『自閉症スペクトラムの少女が大人になるまで』東京書籍刊
自閉症(とくにアスペルガー)の女性(少女から大人まで)自身が読む 本
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書名: ガイド 自閉スペクトラムの少女の子育て
著者: アイリーン・ライリー=ホール
訳者: 牧野 恵
出版社:スペクトラム出版社
仕様: A5判 並製 本文304頁
定価: 1800円(本体)
ISBN 978-4-902082-15-9 C0037
発売: 3月2日
アイリーン・ライリー=ホール Eileen Riley-Hall
アメリカ合衆国ニューヨーク州在住。2人の娘(一人はアスペ
ルガー症候群、もう一人は自閉症)の母であり、高等学校
(インクルーシブ校)の英語(国語)教師でもある。プリ
スクールから高等学校でさまざまな特別なニーズのある
子どもたちへの支援を25年以上続けてきている
牧野 恵 まきの めぐみ
北海道生まれ。翻訳家
主な訳書:絵本『みんなとはちがった人たち:自閉症の英雄
のこと』『バジと不思議なコミュニケーションセット』
『アスペルガーのパートナーのいる女性が知っておくべき
22の心得』『アスパーガール: アスペルガーの女性に力を』
『アスペルガーの女性がパートナーに知ってほしい22の心得』
いずれもスペクトラム出版社刊
推薦文
自閉スペクトラム症の少女の子育てのエッセンス─友だち作り、
きょうだい関係、日常の子育ての工夫など─を、具体的に示す
とても素晴らしい本です。女の子の子育てにはとりわけ工夫が
必要です!
辻井正次
中京大学現代社会学部教授・ NPO法人アスペ・エルデの会
理事長
自閉スペクトラムの娘さんがいるなら、本書は知識とインスピ
レーションの第一の源になるはずです。さらに、あなたを本当に
理解し、支えてくれる心の友のような一冊になるでしょう。
トニー・アトウッド
臨床心理学者、マインド アンド ハーツ クリニック院長
「完全ガイド アスペルガー症候群」の著者
自閉スペクトラムの少女たちはマイノリティの中のマイノリティ
と言われています。その複雑さに向き合った本書は、彼女たちに
対する理解と支援について、そして共に生きるためのすばらしい
ヒントを教えてくれます。隠れざる存在であった彼女たちにかか
わるすべての人にぜひ読んでほしい本です。
ジュディス・グールド
臨床心理学者、NAS(英国自閉症協会)ローナ・ウィング自閉症
センター所長
アイリーン・ライリー=ホールは、親の先輩として「あなたは
診断のショックを必ず乗り越えられる」と語り、自分自身と家族
のためにバランスのとれた生活を維持しながら、どのように娘を
擁護していくかを示してくれます。自閉スペクトラムの娘を2人
育てている親の視点で書かれたこの本は、読者を元気づけるだけ
ではなく、実用性にも満ちています。経験した者ならではの洞察、
思いやり、知恵が随所に織り込まれています。診断を知ったばかり
の親御さんも本書を読めば、きっと子どものために良い選択が
できるようになるでしょう。
ジェイムズ・コープラン
医学博士、”Making Sense of Autistic Spectrum Disorders”の著者
自閉スペクトラムの少女は家族にさまざまな宝をもたらすこと
ができます。素晴らしい予期せぬ宝です。本書はその宝を謳歌
する本です。章ごとに、学校生活、友だち関係、メルトダウン、
才能、家族関係、セラピー、介入に関する励ましとガイダンスが
掲載されています。前向きな明るい文章で綴られた実際的なアド
バイスや提案は必ずや親御さんを始め祖父母その他の家族の支え
となるはずです。また本書は、教育関係者や支援を担う多くの人
たちにとっても自閉スペクトラムの少女とその親御さんの生活を
え理解する助けとなるでしょう。
目次
本書に寄せて シャナ・ニコルズ
謝辞・序文・はじめに
第1章 自閉スペクトラム症の定義と娘たちとの出会い
第2章 診断
第3章 自閉スペクトラムの少女たち
第4章 教育
第5章 友だち
第6章 きょうだい
第7章 原因と療法、そして受容
第8章 インターネット
第9章 発達指標
第10章 自閉スペクトラムの真実と嘘
第11章 落ち込むとき
第12章 スペシャル ギフト
第13章 アウトテイク、ミステイク、クはクレージーのク
第14章 親の人間関係
第15章 自分を大切に
最終章 未来
参考文献
さくいん
キーワード
自閉スペクトラム 自閉症 自閉症スペクトラム 広汎性発達障害
アスペルガー アスペルガー症候群 アスペルガー障害
AS ASD PDD うつ きょうだい マイノリティ 発達指標 教育
コミュニケーション アスパーガール インクルーシブ
特別なニーズ 特別支援 特別支援教育 少女
今日はにじいろの講演会と語り合いを開催いたしました
ご参加くださった皆様
ご関心をお寄せくださった皆様
ありがとうございました
午前はせつこ先生による講演会
午後は語り合いでした
午前、せつこ先生の講演会は
先生のアスペルガーとカサンドラに関するご説明や先生の専門家としてのご経験を
お聞かせいただきました
その後、語り合いの時間がありました
午後、いつもの語り合いです
皆さんのご経験を共感できたこと、ありがたかったです
ご参加くださった方々、ご感想などおありでしたら、にじいろのメールやブログのコメント欄にご意見などお聞かせください
せつこ先生のメッセージもおありでしたら、にじいろのアドレスにお送りくだされば、転送いたします
最後になりましたが、
ご参加くださった皆様
ご関心をお寄せくださった皆様
ご講演くださったせつこ先生
発起人のるいっちさん
スタッフの皆さま
ありがとうございました
最後の最後になりましたが、
受付の手違い(あ~あの連絡ミスが原因)で不快な思いをさせた方々、申し訳ございませんでした。
記:あ~あ
受付終了しました。
☆アスペルガーを配偶者にもち、その配偶者に振り回されて大変な思いをなさっておられる方、振り回されての大変さや周りに話しても理解が得られないその想いを同じ経験をしている人と話しませんか。06/10
☆アスペルガーご本人の方(およびアスペルガー側のお立場でのご意見だけをお持ちの方)、この会は、普段アスペルガーを配偶者にもち大変な想いをしている方が対象の場です。ですから、ご本人がアスペルガーの場合、ご参加いただけません。話している内容は決してアスペルガーを否定することを目的としているわけではありません。束の間、アスペルガーである配偶者を客観的にみる時間・重荷を下ろす場として、この会を開催しています。誤解を受ける表現があるかもしれませんが、本意ではありません。その点、ご理解いただいたうえでお申込みいただければありがたいです。
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こんにちは。お誘いのための投稿です。
アスペルガーをパートナーにもつ方、ご都合がつけば、ご興味があれば、ご参加ください。アスペルガーのこと、カサンドラ症候群のこと、まだまだ理解されていません。アスペルガーであるパートナーのことで何か困っていませんか? 悩みを語り合いましょう。情報交換しましょう。どのように感じているか、正直になってみませんか。 ブログ管理人、あ~あ
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・日時:16年04月02日(土)午後1時30分から一時間程度
(実際はもっと長くなります)会場の予約は午後3時30分までです
・場所:大阪市青少年文化創造ステーション(ココプラザ)会場は当日1階掲示板でご確認ください
大阪市営地下鉄新大阪駅・JR新大阪東口より徒歩5分、
http://www.kokoplaza.net/
・参加費:500円
・内容:語り合い
アスペルガーをパートナーにもつことについての情報交換や気持ち(悩み)の吐露や共感カサンドラ症候群であることの大変さ
・対象:パートナーがアスペルガーだと考えている方(医療機関等での診断は問いません)で、アスペルガーをパートナーにもつことで困っている方
=カサンドラ愛情剥奪症候群になっている方(医学用語ではないため、医療機関でこの診断は下りません)
(参加ご希望者ご本人がアスペルガーである場合、会の主旨にあわないため、ご参加いただけません)
・問い合わせ&お申込み:
参加ご希望の方(=’対象’の条件を満たしている方)、メール(aaa-ruicchi@excite.co.jp)でお申し込みください
件名に会の日付+イベント名+参加希望とお書きになり、
カサンドラであることとアスペルガーでないこと
急な連絡が必要な場合のため連絡先も
お書きください
・本名以外のお名前をお使いください:この会では込み入ったプライバシーという内容が内容ですのでその方が話しやすいですし、個人情報保護につながると考えます。
乳児連れをご希望の方はその旨お書きください。幼児~(=片方の親が、もう片方の親の悪口を言っているように受け取る可能性があります)連れご希望の方も
ご相談ください。(まだ、お子さん連れのケースには完全には対応出来ていませんが、その都度、発起人と相談してお返事いたします。
→託児はすべての問題が完全に解決できていませんが、現在のところ自己責任において、お預かりする方向で動いています。保険をかける手立ては得ています。
まず、お問い合わせください。)
☆ご参加くださる際は三つのルール(守秘・他者を否定しない・Iメッセージ)をお守りください
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オフ会のお誘いの場所にご注意くださいね。関西圏(大阪・神戸・京都など)でオフ会の場所を探しています。今回は上にあるように新大阪のココプラザです。なるべくいろんな方に参加していただけるように考えています。簡単なお茶はこちらで準備します。
今回から、受付がメールに変更になります。すでにこちらから「受け付けました」と、お返事を差し上げた方は、このまま当日お越しください。
変更の理由はトラブル防止です。ご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。
16年02月06日(土)午後、せつこ先生の講演会(語りあいもちょこっと)part6.を開催いたします
臨床心理士のせつこ先生による講演会は6回目になります。
回を重ねるたびに多くの方々にご参加いただいています。
にじいろのいつもの語り合い、いつもすぐに定員に達してしまいなかなか参加できないというお言葉をお聞きしています。
多くの方々に、臨床心理士の先生のお話をお聞きいただき、同じ立場の方とお話しできる機会を提供できればと、企画します。
もちろん、直結する解決ではありませんが、少しでも楽になりましょ♡
臨床心理士の先生から理論をお聞きし、同じ立場の方と共感することでほんの少しでも楽になれると思っています。
講演会のお話の内容は皆さんのご意見をお聞きしてから、決定いたします
ただ、講演会の対象者は、カサンドラ症候群の方で、アスペルガーでない方です
メール(aaa-ruicchi@excite.co.jp)でお申し込みを受け付けいたします
講演会で呼ばれたいお名前と
連絡先をお書きの上お送りください
また、
講演会の内容はご希望をお聞かせください、講演内容は当日のお楽しみに
例)
・カサンドラ症候群がどう生きるか?
・アスペルガー症候群と家庭生活
・アスペルガーをパートナーにもってどういうこと?
・家庭内の困ること
・家庭外の方に説明する大変さ
などなど
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日時:16年02月06日(土)10:00~12:00
場所:ココプラザ(ココプラザ内カフェの建物一階です)
講師:せつこ先生(臨床心理士として活躍されています、にじいろでの講演会は5回目)
内容:カサンドラに対する講演会、皆さんにお聞きしてから詳細は決定します
参加費:1,000円(当日受付時にお支払ください)
受付:以下の内容をご記入の上、メールでお申し込みください
・件名:0206せつこ先生講演会申し込み
・お名前:この講演会で呼ばれたいお名前をお書きください(個人情報保護につながります)
・連絡先:この講演会に関することのみに使います(ほぼ使いません)
・カサンドラであることと、アスペルガーでないことをお書きください
・ご希望の講演内容
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2月7日(日)14:00~16:00
主催:和歌山県精神医学ソーシャルワーカー協会
場所:和歌山市中央コミュニティセンター 3階多目的ホール
参加費:無料
定員:約100名
お申し込み:pswwakayama@yahoo.co.jp に、参加者のお名前と連絡先をお送りください。
新刊書籍『アスペルガーのパートナーと暮らすあなたへ』の刊行日が決定しまし
た。
奥付で2月12日です。A5版 並製 本文144頁 定価:1300円(税別)
出版社:スペクトラム出版社
ASのパートナーが男性の場合でも、女性の場合でも、どちらにも役立つ作りです。
また、この書籍からは、アメリカの診断基準が新しくDSM-5になって、その日本
語
版で使われるようになった「自閉スペクトラム症」という用語を本の中で使うよ
うに
しました。アストンさんのこれまで刊行された書籍と同様、必ず役立つ情報が
含まれていますので、ご活用いただければ幸いです。