☆偶数月第一土曜に語り合いの会をもっています☆


by あ~あ

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カサンドラ愛情剥奪症候群からみえてくるもの
―アスペルガーを配偶者にもつこととは―


多文化に「女性」や「障がい者」も含まれることから、アスペルガーやカサンドラ愛情剥奪症候群についてここで述べる。生得的な特徴を元とする障がいにより、見えるもの・判断するものが定型と異なるアスペルガー。想像力と創造性、社会関係をもつ、コミュニケーション、この三点における障がいである。このアスペルガーから広がりをみせる関係で見落とされがちな配偶者、この立場の人間が精神的・肉体的に支障をきたすカサンドラ愛情剥奪症候群に陥る背景が存在する。
近年、アスペルガーへの認識は低年齢であればあるほど、広まりを見せている。教育機関・医療機関をはじめとする公的機関による対応も年々ますます深くきめ細やかなものとなりつつある。
しかし、公的な対応から抜け落ち、その障がいが気づかれることなくすでに成人しているアスペルガーへの対応は個人レベルが負うものとなっている。社会生活においてはただ個性的という範疇でおさまりきれない反社会的な言動をすることも稀ではない障がいであるが、知的に問題のないこともあり一見その障がいに気づけないことも珍しくない。それらアスペルガーのフォローをする個人の立場の人間が存在する。見落とされがちなのが定型配偶者である。社会全体が定型で本人も定型であるが、不可視性の高い密室でもある核家族内では、定型配偶者は決してマジョリティな存在ではない。それはアスペルガーという障がいだけが原因ではなく、ジェンダー役割分担が社会規範として存在するため、もしくは当事者たちや周りが障がいに気づくことがないために、起こり得る状況である。
アスペルガーは男女比では8対1と男性に多くあらわれる障がいであり、単純に考えると、その配偶者は女性である。性別役割規範には「妻はお世話して当たり前」、「妻は夫の悪口を外で言うものではない」などがいまだに根強く存在することもあり、アスペルガーである配偶者のお世話をしているにも関わらず、暴言暴力の対象になることも多々起こっている。定型のカップル間で起こっているDVとあまり変わらない土壌でもある。
周りからその苦境を理解されず、否定され、孤立している定型配偶者は少なからず存在し、中にはカサンドラ愛情剥奪症候群の症状がでている。Aston氏は「ASの人たちはパートナーから(たいていは意図せずに)感情的な剥奪を行い、その影響はパートナーの心身の健康に及ぶ。特にカップルでは問題の原因(=パートナーがAS)がわかっていない場合、その被害は大きくなる。」と指摘している。これらの症状は定型配偶者がアスペルガーにより人として尊重されていないため起こっている。自助グループ「にじいろ」の活動を通して、障がいそのものだけでない、問題点を具体的に指摘する。
それにより、それぞれの人が違いを認め合い、尊重しあい、それぞれの特徴を生かす多文化社会につながることを願っている。
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by aaa-ruicchi | 2013-09-24 11:17 | こんな会あります③学会発表など
こんにちは。ブログ管理人、あ~あです。

 9月のにじいろで行った講演会のチラシを置かせていただいた大阪YWCAのKさんからお知らせをいただきました。
 発達障がいと子どもへの虐待は切り離せない点があると、感じています。暴言を入れると、発達障がいの親からの虐待は程度の差はあれ、存在するんではないかと。ご関心のある方は、大阪YWCAにアクセスしてみてください。
 
 以下は添付ファイルでいただいたチラシをそのままコピペで載せています。
もともといただいたチラシはレイアウトがきれいになされていて、地図も載っていましたが、私はその技術がないので、このまま載せます。講師の先生方のお名前やプロフィールはそのまま載せてもいいとのことでしたので、載せています。


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虐待防止と早期発見 

~子ども虐待予防とケアの支援者トレーニング(基礎コース)~
後を絶たない幼い子どもへの虐待。一人も大切な命を落とさないようにするために、わたしたちは何ができるでしょうか?
虐待防止への取り組みと子ども達へのケアを最前線で行っている西澤哲さんから、虐待がなぜおこるのか、適切な対応、防ぐためにはどうすればいいのかについて、講演とワークを通して学びます。

2013年10月6日(日)10:00~17:00

<ゲスト>西澤(にしざわ) 哲(さとる)(日本子ども虐待防止学会理事・山梨県立大学教授)
<コーディネーター>金(きむ) 香(か)百合(ゆり)(HEALホリスティック教育実践研究所所長)         
<参 加 費>5,000円
<場  所>公益財団法人大阪YWCA
       〒530-0026大阪市北区神山町11-12
<定  員>100名
<対  象>保育士・教員・民生児童委員・子ども支援関係者
      子ども支援に関わるボランティアなど
<お申込み>大阪YWCA(担当:川崎・中山)
お電話、FAX、e-mailで下記までお申込下さい。
TEL:06-6361-0838/FAX:06-6361-2997
e-mail:info@osaka.ywca.or.jp

*全セッションを修了された方には修了書が授与されます。
*受講料は事前に下記までお振込みください。
     三井住友銀行 梅田支店 普通預金 №41494     
     口座名義 公益財団法人大阪YWCA
     ★振込み手数料はご負担ください。

<主  催>公益財団法人大阪YWCA
<共  催>大阪YWCA大宮保育園
<後  援>大阪市旭区私立保育園連盟


  <トレーニング骨子>
・総論「子どもの虐待」
  ・虐待予防とケアの最前線としての役割を自覚する
  ・保育者に必要な三つの力~人間力・社会力・対話力~
  ・子どもとの関わり
  ・保護者支援の視点にたった保育現場づくり
  ・「幸せな子ども時代」のベースを保育所からつくる
  ・その他


<プロフィール>西澤哲(にしざわさとる)
神戸市生まれ。大阪大人間科学部行動学専攻課程卒。サンフランシスコ州立大教育学部カウンセリング学科修士課程修了。大阪大大学院人間科学研究科助教授。現在、山梨県立大学人間福祉学部・福祉コミュニティ学科教授。
 著書に「子どもの虐待:子どもと家族への治療的アプローチ」(誠信書房)、「子どものトラウマ」(講談社現代新書)、「トラウマの臨床心理学」(金剛出版)、「恐怖に凍てつく叫び」(訳書、金剛出版)等がある。

<プロフィール>金香百合(きむかゆり)
在日韓国朝鮮人三世として大阪に生まれ育つ。大学卒業後に公益財団法人大阪YWCAに就職。そこでの働きをとおして、平和教育、人権教育、子ども、女性、障がい者、高齢者、外国人、国際協力、異文化理解、ボランティア、企画力、ジェンダー、心のケア、生と死などの多様な問題に出会い、取り組んできた。
 1996年大阪YWCA教育総合研究所を設立し、参加体験型学習による学びのファシリテーターとして全国各地で活躍。2002年大阪YWCA教育総合研究所所長を辞任し、顧問になる。2002年HEALホリスティック教育実践研究所を立ち上げ、所長に就任。
著書に「つながりのちから」(共著、せせらぎ出版)、「金香百合のジェンダーワークショップ」(解放出版社)等がある。

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by aaa-ruicchi | 2013-09-19 14:20 | こんな会あります②他の団体ご紹介
にじいろのブログにご訪問いただいた方にお聞きし、知りました。
ハーンの妻達さんにメールをお送りしたら、掲載をご了承いただきましたので、ご紹介します。

東京多摩地区でカサンドラを対象にワークショップと個別相談を行っておられます。
詳しくは↓を検索してください。


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’カサンドラ駆け込み寺 ハーンの妻達へ’

http://blog.livedoor.jp/khan2013214
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by aaa-ruicchi | 2013-09-17 10:08 | こんな会あります②他の団体ご紹介
本日、9月14日ににじいろで講演会がありました。
場所は、京都YWCAのミニホールでです。

ご参加くださった皆様、講師をお引き受けいただいたH先生、ありがとうございました。


臨床心理士のH先生からの理論やお仕事上のご経験、それらと私たちの立場の人間のこの大変さが一体になったような感覚になりました。また、H先生の配分の元、吐き出せ、それを受け止めてもらえた感覚は、めったになく、自己肯定感に満たされました。このような普段味わえない癒しはありがたいです。
いつもの偶数月第一土曜の会とはまた異なった、ピリッと感があり、充実した時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。
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by aaa-ruicchi | 2013-09-14 21:29 | ご参加へのお礼とご報告