☆偶数月第一土曜に語り合いの会をもっています☆


by あ~あ

カテゴリ:ご参加へのお礼とご報告( 55 )

ご報告です。


本日、4月3日(土)、13時30分から新大阪のココプラザでにじいろの会が持たれました。

今日の主な話題は’アスペルガーである配偶者の立場’です。アスペルガーを配偶者にもつという立場であることで経験することの特異性を思いつくまま話し合いました。
アスペでなくてもお互いパートナーでありつづけることにはさまざまな問題があると思います。ただ、問題の質は明らかに違います。しっかりと経済的に自立する必要があるとの意見もありました。これは配偶者がアスペでなくても共通する解決策でもあります。ここでは、参加者の方が引用された書籍と発起人るいっちさんの用意されていたコピーの出典が同じでした。「一緒にいてもひとり」というタイトルそのものが、アスペ配偶者との結婚が大変かと連想させられます。

参考:カトリン・ベントリー著・室崎育美訳 『一緒にいてもひとり-アスペルガーの結婚が上手くいくために』

★アスペルガーである配偶者との関係(配偶者の立場から)
・アスペ配偶者はその配偶者に本性を出す(親には従うふり) 
 →アスペ配偶者の親の意見=「この子は手がかからない」
・‘パートナー’という意味の理解そのものが不明確に認識されている
 →「なんのために結婚したの?」とアスペルガーである配偶者に問うと、「さぁ?」、「みんなするから」
・異文化=「なんでそうなるんやろ?」と感想を持つ
・無意味=アスペ配偶者に対してのおこなったことはすべて、無意味 今までの苦労は水の泡
・情緒的に枯渇
・どう対応すればいいかわからない
・異星人

★アスペルガーの特質
・変化に弱い=ルーティンには対応できるが、突発的な出来事へはできない(対応の必要が感じられない)
 →パニックをおこす・一人になる・狭いところに入る
・奥深い=何らかのスペシャリストであり、趣味も奥深く極めている
・見通しがたれられることには強い
・見えている・聞こえているのに、理解していない
・わかりやすい関係ならOK=例えば上下関係・すべきことが明確な職場
・すぐ忘れる=どんなに激しく怒り狂っていても、翌朝何もなかったようにふるまう
・アンバランス(子どもに対して、ほったらかし←→つよくコントロールする)
・相手の気持ちに配慮できない、置き換えができない
・さじ加減がわからない

★理想的な、アスペ配偶者との関係
・相手のキャラをたてる
・お互いに育つ=共育

★複数人からの困ったこと具体例(アスペ夫と妻、妻の立場から)
幼い子どもが突発的な病気でそれに対応してるのに、まったく関わりのあることとして認識していない。 
そのような状況でも、自分自身の食事の準備ができていない等で、文句をしつこく言う。

◎参加者の方からご紹介のあった書籍です。
”An Asperger Marriage”
“Aspergers in Love”
Jessica Kingsley Publishersから、今日の話題に関する書籍が出版されているとのことでした。

◎参加者の方からご紹介いただいたセミナーです。
「第2回発達障害エンパワーメントセミナー~自閉さんの五感のアンバランスさと工夫法~」が平成22年4月18日13:30~あります。場所は三木市です。みきの会が主催です。

ブログ管理人の感想です。
 上に、(プライバシー配慮のため)具体例を除いた、参加者の方々からの活発なご意見を三つに分けて並べました(重複している文章がありますが、お許しください)。私自身が深く共感をもち書き留めた言葉です。このように何気なく出ている言葉一つ一つが日々の生活で得られない「共感」、「癒し」になります。今までのアスペルガーを配偶者にもっている経験は共感してもらえない、わかってもらえないことの連続でした。困っていること自体がわからなくなっていたのだと、参加者の方々の発言を聞きながら、自分で発言しながら、感じました。
 私自身、混乱しているときは、「ジェンダー」や「異文化」という言葉で、納得しようとしていました。男性と女性という性による社会的な役割からくるもの。結婚はどこの家庭でもそれまでの育った環境が異なることから、異文化だ。もちろん、結婚した男女の関係にはジェンダーや異文化は密接に関係があります。しかし、そうではなく、生得的な異なり(=アスペルガー)の上にジェンダーと異文化があるのだとやっと気付きました。
 この会は経験者の方とお話しでき、そのことで一息つける、ありがたい存在です。

以上です。
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by aaa-ruicchi | 2010-04-04 00:16 | ご参加へのお礼とご報告
ご報告です。



本日、2月6日、13時30分から新大阪のココプラザでにじいろの会が持たれました。


今日の主な話題は’自分をころさない’です。アスペルガーの配偶者と向き合っていると、どうしてもあのこだわりで押し切られてしまうことが多々あります。では、どのように自分の考えを、人生を守っていくか・・・。また、言葉でも傷つけられたりすることが多いアスペルガーの配偶者にも人権があり、プライドがあります。どのような智恵が必要か?思いつくまま話しました。



今日の会で心に残ったことです。
とにかく、共感が得られたこと、これが大きかったです。同じように経験を共有できることって、アスペルガーの配偶者は機会が少なすぎます。

ブログ管理人が数日前梅田の紀伊国屋でアスペルガー関連の書籍が平積みされているのをみました。そこにおいてあった書籍の一冊をもっていましたので、紹介しました。

・佐々木正美・梅永雄二監修『大人のアスペルガー症候群』講談社

です。


最後にこのブログのタイトルにもなっている「にじいろ」ですが、
いろんな色がある、お互い混じり合うことなくそれぞれがそれぞれに色でありつづける
だそうです。
今回の話題、「自分をころすことなく」につながります。自分をころすことなく、自分の色を変えることなく、染まることなく、他の色も尊重できる、そんな想いで発起人るいっちさんが命名した会の名前です。
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by aaa-ruicchi | 2010-02-07 09:56 | ご参加へのお礼とご報告
ご報告です。



本日、12月5日、13時30分から新大阪のココプラザでにじいろの会が持たれました。


今日の主な話題は’アスペである配偶者との老後’です。参加者は仕事をもっている世代でした。ある意味、仕事や家事育児などに時間が割かれるので、配偶者と向かい合う時間をもたずにすんでいる世代でもあります。ですが、目の前の仕事がなくなり、アスペである配偶者と向かい合うことになると・・・。また、介護が必要な状況になると・・・。
どうなるか、どのような智恵が必要か?思いつくまま話していました。

アスペでなくても大きな夫婦の問題であると思います。ただ、問題の質は明らかに違います。しっかりと精神的に自立する必要があるとの意見もありました。これはアスペでなくても共通する解決策案でもあります。


以前参加者の方からご紹介のあった書籍です。あ~あが実物をもって来、その書籍について感想を述べあいました。
加藤進昌著『ササッとわかる「大人のアスペルガー症候群」との接し方』2009、講談社

☆この書籍はアスペルガーの当事者を対象にしているように感じました。見開きで一つのトピックがあり、医学の専門家でなくても読みやすく書かれています。ここで、著者が医療従事者の立場から大人のアスペルガーの増加が述べられていました。


以前の参加者の方からよせられた情報を共有しました。
とある市のイベントで発達障害を知ってもらうための展示をされるとのことでした。12月5日・6日の二日間とのことでした。
教えてくださった方へ、ありがとうございました。ご活躍なさっていること、励みになります。

今日の会で心に残った言葉です。
アスペルガーの人は自分の言動がどう他者に影響をおよぼしているのか、考えがおよばない、です。
考えがおよんでいない人の言動に振り回され続けたここ20年です。この言葉、つくづく身に染みました。

(もう少し、きちんとした表現だったのですが、きちんと書き留めていなかったので、ごめんなさい。)


今回も共感を元にした安堵感を得られた穏やかな会でした。いかにアスペルガーに振り回されてきたのか、またこの経験に対する理解を得にくいのか、がわかりました。
アスペルガーがまだ認知されていないこと、狭い範囲で知られている中では偏見が伴ってしまうこと、アスペルガーで被害を受けてしまうのがどうしてもアスペルガー当事者の配偶者や子どもといった閉じられた世界でのこと、等の原因を考えてしまいます。
そんな中、この会で話せること、話したことに対してアドバイスをいただけたり、共感していただいたり、で充実した時間を過ごさせていただいています。
主催者のるいっちさんをはじめ、これまでの参加者の皆さん、このブログに興味をもってくださっている方に感謝です。


(私事ですが、よくよく思い起こすと夫のアスペルガーの言動に翻弄され疲れ果ててうつ状態が二年ほど続いていたんだなとやっと実感できるようになってきました。日々の課題に少しずつですが、取り組む気力もわいてきました。日々の生活では私のうつ状態で周りの方々にご迷惑をおかけしていると気づけました。周りの方々、すみません。周りの方々に見守られていたことも気づけました。ありがとうございます。)
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by aaa-ruicchi | 2009-12-06 00:09 | ご参加へのお礼とご報告

ご報告:10月3日

ご報告です。


本日、10月3日、13時30分から新大阪のココプラザでにじいろの会が持たれました。


紹介された図書は以下の二冊です。大人のアスペルガーにも応用できるかもしれませんね。

・LD・学び方が違う子どものためのサバイバルガイド キッズ編 サバイバルガイド (単行本)
ゲイリー フィッシャー (著), ローダ カミングス (著)
明石書店

・LD・学び方が違う子どものためのサバイバルガイド ティーンズ編 (単行本)
ローダ カミングス (著), ゲイリー フィッシャー (著)
明石書店


納得した言葉を紹介します。
「障害とは理解と支援がいる個性」です。
今まで障害は個性とは理解できていましたが、なにか納得できないところがありましたが、これで納得です。


セミナーのご案内が参加者からありました。案内をそのまま引用します。

「発達障害エンパワーメントセミナー~発達障害と付き合う 入門編~」
日時:平成21年11月1日(日)13:30~(受付13:00より)
場所:三木市立教育センター 大研修室
定員:70名
参加費:無料
主催:みきの会(障害児教育学習会)
主催:ひょうご発達障害者支援センター クローバー 加西ブランチ
日程:13:00~受付
    13:30~14:15 講演1  『7つのしんどさを持つ当事者兼パートナーから見えてくること』
    14:15~14:30 休憩   
    14:30~15:30 講演2  『発達障害と付き合う~ちょっとした実践~』
    15:30~15:45 講演3  『本セミナーにかける思いと今後』
    16:00 終了 


以上です。



いつもながら、参加させていただけて悩んでいることのアドバイスをいただけたり、共感していただいたり、で充実した時間を過ごさせていただきました。アスペルガーに起因する悩みや心配、孤立感を共有できることは普段の生活では得られない安堵感を得られました。主催者のるいっちさんをはじめ参加者の皆さんに感謝です。
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by aaa-ruicchi | 2009-10-04 00:05 | ご参加へのお礼とご報告

8月1日語り合い

こんにちは。


ご報告と感想です。感想はあくまであ~あが感じたことをそのまま書きます。


本日8月1日午後1時半より新大阪にて、’にじいろ’の会をひらきました。
いつも、この会のあと、満たされた気持ちになるのは私だけではないと思っています。

「どこだってそうよ。」、「○○さん(=配偶者)はいつもニコニコして優しそうでいいわね。」、「○○さんがそんなこと言うわけないわよ。」などと悩みを打ち明けると周りの人に言われ続けたこと。これにどれだけ違和感を感じてきたでしょう。わかってもらえない孤独を感じたことでしょう。

でも、同じくアスペルガーの配偶者をもっておられる方に打ち明けると、共感してもらえるのが、本当に嬉しいです。もちろん、アスペルガーの当事者の方の特質はそれぞれです。それぞれのカップルがおかれている環境もそれぞれです。それでも、わかってもらえる。乾いていた心に水を注がれたような気分です。

このような会に参加させていただけること、感謝しています。


さて、最後に。参加者のお一人からのお薦めです。
『パスポートは特性理解』という本です。 NPO法人ノンラベル・田井みゆきさんの著書です。 出版はまだされていませんが、アマゾンによると、8月26日には出版されるようです。出版社はクリエイツかもがわです。 金額は¥ 2,000です。



これで本当の最後に、暑い日が続きます。皆様のご健勝をお祈りしています。

                                                         
                                                        あ~あ
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by aaa-ruicchi | 2009-08-01 21:45 | ご参加へのお礼とご報告