☆偶数月第一土曜に語り合いの会をもっています☆


by あ~あ

8月6日にじいろの会ご報告

ご報告です。

8月6日(土)、13時30分から新大阪のココプラザでにじいろの会が持たれました。

★今回の参加者は全員が女性でお母さんでした(男性で、アスペルガーの配偶者をおもちの方など様々な背景の方、ご参加もお待ちしています。対象は配偶者及びパートナーがアスペルガーの方です。)。少人数だったので、(前回お伝えしていた)1人当たりの時間も制限せず、「井戸端」会議という雰囲気で皆が思い思いに話しました。結果として母目線での発言が多かったです。

★イレギュラーにブログ管理人、あ~あからの話題提供をしました。
このブログ管理人の立場で、学会(9月)の自主シンポジウムでアスペルガーを配偶者にもつ人間の大変さと成人アスペルガーを支援するためのなんらかの方策への提言をします。その案のモトのモトを持って行きました。
また、このシンポジウムのキーワード、「カサンドラ愛情剥奪障害」についての言葉の定義と私たちとの関係もチラッと提示しました。また、この件感想などご意見いただければありがたいです。このカサンドラ~という言葉、私たち(少なくとも私)の症状を言い当てています。アスペルガーを配偶者に持つことの大変さを説明するのに手っ取り早い言葉だと思いました。


注)あくまでも、この場で語られたことで、すべてのアスペルガーを配偶者にもつ人が同じとは言っていません。また、アスペルガーご本人がお読みになった場合、不快感をもたれると思われます。しかし、私たちの立場の者にとってはこの記述は必要です。お読みになる場合、その点をお含みおきの上、お読みください。



★今回の話題でよく聞かれたことは、参加者さんが体調管理に関してです。自分自身が健康で自立する必要が延べられました。もちろん体調不良はアスペルガーである配偶者に振り回された(?)結果です。
婦人科系の不調、高血圧、体重の増減、怒りからくるストレス
⇒これがカサンドラ愛情剥奪障害と重なります。

☆自分自身を大切にして、自立する必要
母役割が果たせなくなると、子どもへの責任は全うできない
(アスペである父親はこの責任を理解できない)
健康管理と怒りとの付き合い方
その場を収めるために自分自身をだましつづけた=怒りを殺す⇒ストレスが積み重なる
⇒当然のことなんですが、そんな簡単なことすら気づかずに怒涛のごとく毎日を過ごしていました。

☆結婚に何を求めるか(アスペ夫の良い点に目を向けると)
まじめ、仕事熱心、賭け事しない、友達いない=働き手、収入 それだけ??

☆社会の常識とのギャップ
挙げられたエピソードは個人情報への配慮と、モラル上の配慮で書かない
内容は非アスペの世界ではありえないことばかり。
ギャップとの戦い
世間体との戦い:「まじめに働くご主人なのに・・・」、
一般的な家族像とのギャップを子どもにどう伝えるか?⇒子どもは感じています

☆子育て
親のどちらか/もしくは両方がアスペだと、
子どもに夫婦のモデル、母親のモデル、父親のモデルを提示することができない
というか、人としてのモデルになれないアスペ親、
⇒‘反面教師’という言葉もありますね
すべて非アスペ親が背負う
子どもと同レベルでけんかする/遊ぶアスペ夫=決して親としてではない
子どもが大きくなると興味を示さなくなるアスペ夫
子どもへの説明は?
子どもは普通ではないと感じている⇒‘三歳児並’参照
アスペ父をみて気を使う子ども

☆定年後どうする?
今決めることではない(おそらく、全員が定年までに10年以上ある?・・・話からの推測)
⇒いろんな世代の同じ経験者のお話が聞きたいです
一つの選択肢として、離婚もあるが、アスペとの離婚のプロセスを考えると、そのずれた発言とかみ合わない話し合いが続くのかと想像すると、ぞっとする

☆三歳児並のアスペ夫
ジコチューで一方的で意見押し付け:他人が自分と同じ人間だとは思っていない
モラルがない=俺様ルール
被害者意識が高い、他人に非があり自分は正義
自分を受け入れてくれ! 相手の状況お構いなし
弱者に暴言
子どもの親としての自覚なし、もちろん夫としても自覚なし
妻に庇護を求める 子どもにも庇護を求める
DVへ発展するのも珍しくない
相談してもわからない、他人事、考える気もない
説明してもわからない
言わずに訳の分からんことをする
⇒社会的な役割がわかるはずがありません
⇒こちらは疲れ果てます⇒カサンドラ~になってしまいます

☆アスペである夫の育った環境
一概に言えないが、アスペの特性が承認される環境で遺伝の要素もある???
アスペ夫以外にアスペの可能性のある夫の親族
そこに嫁として入ると何らかのトラブルがあるとこちらに落ち度がなくても完全に悪者呼ばわりされる
⇒同じ価値観にはなれません⇒‘三歳児並’参照

☆結論は距離が必要
(家庭内)別居の工夫
対峙しない工夫

☆愚痴を言う場が必要
⇒そこでこのオフ会、にじいろを発起人るいっちさんが作りました
愚痴を言って、理解してもらえるのがこの場。それにより、普段の生活に戻ってから、家族のためにできることをするようになれるように

★カサンドラ愛情剥奪障害とは(HPよりコピペ)

☆Symptoms
Low self esteem.
Feeling confused/bewildered.
Feelings of anger/depression.
Feelings of guilt.
Loss of self.
Mental health.
Physical health.
☆Is Anyone Listening?
☆Mental Health
Anger turned to depression.
Anxiety.
Phobias - agoraphobia - flying - social.
Asperger ways.
Complete breakdown.
Medication and therapy.
☆Physical Effects
☆Why?
☆Letting Go of Hope
☆Having a voice


★今後、学会でアスペルガーの配偶者の会、にじいろをブログ管理人として述べます
「日本自閉症スペクトラム学会第10回記念研究大会」
2011年9月10日(土)・9月11日(日)⇒11日の自主シンポジウムのどれかです
⇒ご参考:http://www.autistic-spectrum.jp/


★参考文献や紹介された書籍、URLなど

☆『アスペルガーのパートナーのいる女性が知っておくべき22の心得』
ルディ・シモン
⇒何度かこのブログに書いていますが、マニュアルになります。また、この会とブログが紹介されています。カサンドラ~もここに載っています。

☆『これって、大人の発達障害』PHP出版
佐々木加奈 

☆『家族収容所―「妻」という謎』信田 さよ子
⇒アスペルガーそのものとは関係ありませんが、家族そのもの、役割を考える手立てになるそうです。

☆http://blog.m3.com/adhd_asperger_etc
⇒沖縄の精神科医のブログです。アスペの解説、配偶者についてのの記述もあります。(10日追記)

とくにカサンドラ~について
☆Yahooの知恵袋への解答
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1257346307
⇒配偶者への影響、カサンドラ~についての解答
☆Maxine Aston(イギリスのカップルカウンセラー)のHP
http://www.maxineaston.co.uk/
⇒カサンドラ~について述べられています 
アストン氏はカサンドラ~である配偶者とアスペルガー本人のカップルカウンセラー

★感想(追記)
書き上げた後何時間か経って、ふと書いていた時の気持ちが思い返されました。プライバシーの配慮はもちろんしながら書いているのは当然ですが、これまでの報告も含め、ずいぶん書いていないことが多いことに気がつきました。今回はプライバシーとモラル上の配慮で書かないことを記しましたが、私にとってここでお聞きするエピソードはすべて、同じような経験をしていることを思い返されることです。その時なさったご自身のお気持ちが痛いほど理解できます。なんらかのパーツの一部が違うだけで核心は同じです。それにより傷ついている私たち配偶者の気持ちも同じです。また、その時は思い出せなかったものの、後からよく似た経験をしていることがふと思い返される瞬間もあります。今回も今までも、書かなかったその理由は、プライバシーの配慮とモラル上の配慮。それから、書いたら恥ずかしい内容です。この恥ずかしいという感情はいったい何なのか、身内の恥をさらしたくないのか、こんな恥ずかしい発想をする人の配偶者であるのが恥ずかしいのか、まだわかりません。しかし、それらエピソードは非アスペの世界で、マスコミ等の公の媒体を通じて特定の団体や個人に対して発信すると、バッシングを受け、謝罪を要する内容です。この点、社会とのズレに直面し続けるのがアスペルガーを配偶者にもつ人の立場なんだと改めて認識しました。


★感謝
今回も、参加してくださる方々に感謝しています。皆さんとの出会いで、ひとりじゃないと、前向きになれそうです。共感ができる貴重な機会は私にとって、楽しく癒される時間です。発起人のるいっちさん、こまごまとしたご配慮にいつも感謝しています。
参加してくださった皆さんも参加してくださったことで、何らかの好転があることを願っています。



★お願い
☆参加者の皆様、ここに書いた内容で訂正が必要でしたら、コメントください。
☆この文章に矛盾や不明な点がありましたら、コメントください。
☆参加者の皆様、削除が必要な文章がありましたら、コメントください。
よろしくお願いします。
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by aaa-ruicchi | 2011-08-07 02:05 | ご参加へのお礼とご報告